神道青年全国協議会創立七十五周年記念事業　国家平安祈願祭

沖縄県波照間島にて、神道青年全国協議会創立七十五周年記念事業　国家平安祈願祭が執り行われました。古谷会長以下3名で参列させていただきました。

石垣島から船に乗り、波照間島へ渡り聖寿奉祝の碑の清掃を行いました。全国の石が用いられ、作られた石碑の砂を取り出し、草むしりをしました。想像以上に砂の量があり、何度も何度も土嚢袋を抱えて作業をしました。昼食時、海の方まで歩いてみましたが、非常に歩きにくい尖ったが続く先には、数十メートル下に青緑の透き通った海が広がっておりました。その後、慰霊碑前に祭壇を設置し、国家平安祈願祭が執り行われました。

当時とは違う景色ではありますが、見晴らしの良い、足場の悪い場所に立ち、上空から攻められることを想像すると逃げ場のない恐怖を感じました。全国の同志と同じ場所同じ時間を過ごすことができ、非常に士気が高まりました。また、我々の行ったことが少しでも国家平安の力になればと思います。今回は本当に貴重な経験をさせていただきました。大鳥居会長からもらお話がありましたが、この経験から得たものを県内神職、会員へ伝えていきたいと思います。