令和6年6月11日（火）

千葉県神道青年会創立75周年記念事業「麻栽培農場視察研修」

本年は、当会の創立75周年の節目の年に当たり、創立75周年記念事業として様々な事業を企画しております。そんな記念事業の第1弾として栃木県の麻栽培農場を見学する「麻栽培農場視察研修」が開催されました。

当日は、県内より13名、県外からも4名の計17名の参加者が集まり、一路栃木県鹿沼市の麻栽培農場を目指しました。本研修をお受け入れいただきましたのは、麻栽培農家で日本麻振興会の代表をお務めの大森由久先生で、先生にはこれまでも当会が行ってきた麻文化に関する研修や活動においてご指導ご協力をいただいておりました。農場到着後、4月に種を蒔いた麻畑を見学しながら麻の育成に関してお話いただきました。160cm程度に成長した麻が生い茂る畑を前に、参加者は質疑を交えながらお話をうかがいました。 その後、農場に隣接する野州麻紙工房にて、発酵させた麻の茎から表皮を剥ぐ「麻はぎ」と剥いだ表皮を精麻へと加工する「麻ひき」を体験しました。