千葉県神道青年会 | 昭和24年発足。次代の神社界を担う熱き青年神職の集い

千葉県神道青年会
お知らせ
【行事】 熊本・大分地震被災地復興支援旅行
平成29年8月29日
九重夢大吊橋 九重夢大吊橋 矢田権禰宜より当時の話しを伺う 矢田権禰宜より当時の話しを伺う 倒壊してしまった木山神宮の社殿 倒壊してしまった木山神宮の社殿
八月二十九日より一泊二日の日程で、会員十名参加の下「熊本・大分地震被災地復興支援旅行」が行われた。
初日は成田空港より大分空港へと降り立ち、レンタカー二台に分乗して湯布院を通り九重夢大吊橋へ。歩道専用として日本一の高さを誇るこの橋は、高さ173m、長さ390mの日本有数の吊橋である。スタッフの方によると、設計上震度七でも耐えられるこの橋に大きな被害は無かったが、所謂地震後の風評被害で一時客足は途絶えたそうだ。
 次に、楼門、拝殿が全壊する等した阿蘇神社を視察。権禰宜の矢田さんより被災状況や復興計画、四千を超える余震の中で地震の前触れや震度が分かるようになった事、近隣の住宅には目立った被害が無かったので阿蘇神社が身代わり神社と呼ばれるようになった事等を伺った。
二日目はまず熊本城を視察し、城に隣接する加藤神社や熊本城稲荷神社を参拝した。熊本城の大小天守の屋根瓦の崩落や、僅か一本の石組みのみで支えられた飯田丸五階櫓の様は、まだ記憶に新しい事だろう。石垣も約一割が崩落し、約三割が修復が必要と言われる。広場には番号の振られた石が整然と並べられていた。
続いて、大規模山腹崩壊により落橋した阿蘇大橋を視察。橋台と桁の一部を残して消滅した大橋の様には、皆一様に言葉を失っていた。ここで命を失った大学生に、また一連の地震被害で亡くなった全ての御霊に黙祷を捧げた。
そして震度七を記録した益城町の木山神宮へ。屋根のみを残して崩れ落ちた社殿は、震災後ほぼそのままである。神社の再建よりも生活の再建の方が先との、苦渋の決断だと言う。
又同じく益城町の津森神宮では、屋根の重い瓦は台風対策の一環である事を伺った。九州では地震対策よりも台風への備えが第一で、断層があることは皆知っていたが、正直これ程の地震が来るとはゆめゆめ思っていなかったと言う。
 遠く離れた九州の地。ともすればテレビの中の話で終わってしまうかもしれない。しかし熊本城は、ほぼ同じ所に築かれた千葉城に始まるのだという。又飛行機ならば千葉から熊本まで二時間足らずで行ける。千葉県神道青年会は、これからも彼の地に思いを寄せ続ける事だろう。

理事 倉品建児
[ 平成29年9月5日 10時00分 更新 ]

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